1966年に北海道北見市に設置された国立大学に、北見工業大学があります。北見工大という略称で紹介されることもしばしばあります。北見工業大学という名称からもお分かりのように、工学部に特化した大学で、1960年に設立された北見工業短期大学を前身としています。

日本には国立大学が数ありますが、北見工業大学はその中でも最北に位置している教育機関です。この地の利を利用して、寒冷地工学を標榜しています。具体的には寒冷地の環境を生かした技術研究や北海道の中でもオホーツク海側の産業に関する研究を盛んに行っています。この大学の卒業生は、寒冷地にある会社に就職して地域産業を支えるケースが多いです。

北見工業大学では、バイオ環境・マテリアル系と情報電気エレクトロニクス系、機械や社会環境系の3系統のコースが用意されています。こちらの大学のカリキュラムでは、まず1年次に先に紹介した3つの系列の中のどのコースに進学するか選択します。そして系列の総合的な教育を受けて、2年次になると学科を選択します。学科の中にはさらにいくつかコースがありますが、どのコースを選択するか決めるのは3年次になってからです。

北見工業大学には国際交流協定を締結している大学が世界中にあります。中国や韓国、アメリカ、ポーランドさまざまな地域の大学と交流しています。それらを考えるとこちらの工業大学に入学すると、海外に留学して外国で勉学や生活できるという貴重な経験ができるかもしれません。